撮影記録2015

2015/11/21 雁ヶ腹摺山
今日は3:40頃から撮影を始めた。冨士山の上にはウロコ雲が広がっていた。これをISO6400で20秒で撮影したがそれだと雲がつながってしまう。結局絞りを開けて8秒で撮影したが、ノイズっぽく、あまり綺麗には撮れなかった。明るくなると消えてしまうのだろうな。と思いながらいろいろと撮影した。

日の出のちょっと前には一度、ウロコ雲はなくなったのだが、明るくなってきて再びウロコ雲が広がってきた。普通に撮影すると空が白っぽくて雲がはっきり見えなかったのでPLを使って撮影した。 こんな雲を見るのは初めてだった。結構感動した。

2015/10/25 檜洞丸
北岳ー国師ヶ岳ー小河内岳-雁ヶ腹摺山ーお中道ー姥子山と撮影してきた紅葉撮影ロードも本日の檜洞丸が最後となります。 檜洞丸はかみさんを誘い登った。ここは登りに3時間ちょっとかかり、きついというほどきつくはないが、楽に登れる所でもない。日の出少し前から登り始め9時過ぎに頂上についた。しかし紅葉のピークは終わっておりもう一週間早く来ればよかったという感じだった。来年は紅葉ピーク時に来ることにしたい。

2015/10/22 雁ヶ原摺山
雁ヶ腹摺山の下の紅葉を撮ろうと登ってきた。 ガスが出ていてスカッとした景色にはならなかったが、紅葉はいい感じになっていた。

その後、パインズパーク、山中湖で撮影して帰った。

015/10/18 姥子山
9/19の北岳から始まった紅葉撮影ロードも大詰めになってきた。 今日は楽しみにしていた姥子山へ行くことにした。 ここ最近、全く行っておらず様子は分からないのだが、周囲の状況を見るといい感じで紅葉していると確信していた。いつもは林道を1時間半歩いて行くのだが、今日は雁ヶ腹摺山からアクセスすることにした。戻るときの登り返しはきついが、最近は高いところに行き続けているのでなんとかなるはずだ。 3時に大峠の駐車場に着いたらなんと、駐車場が一杯だった。今まで何回もここにきているのだが、こんなことはなかった。きっと雁ヶ腹摺山の撮影ポイントも混んでいると思い、予定を変更していつもどおり林道歩きでアクセスすることにした。 林道を歩いていると真っ暗で紅葉しているかどうかはわからない。まだ早かったか?と引き返そうとする自分を抑えて、歩き続けた。林道から姥子山へ向かう所で、獣の低い唸り声が聞こえた。かなりびびったが、引き返すわけにも行かないので、ガンガン音をたてながら進んだ。 ガサゴソとちょっと先の草むらで音がする。でも出会うことなく、姥子山山頂についた。 着いた時はやはり紅葉しているかどうかはわからなかったが、日の出が近づくとほんのりと黄色い所が見えてきた。

そして明るくなるに従って、まさに紅葉最盛期の様子が見えてきた。

しかしここで撮影していると気になることがある。ど真ん中に鉄塔があるのだ。去年はこの鉄塔が雲海で隠れてくれたのだが、今ははっきり見えてしまっている。こうなったら念力で雲海を呼ぶしかない!と念じ続けたら雲海が出て鉄塔を隠してくれた。

だが、念が強すぎたか、その後上まで上がってしまい冨士山は見えなくなってしまった。

2015/10/15 雁ヶ原摺山
紅葉の進み具合を確認しに今日も登ってきた。 下も紅葉が進んできた。

2015/10/12 雁ヶ原摺山/冨士山
冨士山が昨日冠雪した。 となれば行かなくてはいけない。紅葉と一緒に撮ろうといつもの所に来たが、ガスと光の調子で紅葉はうまく撮れなかった。が、霞のかかった良い感じの景色を見れた。

その後急いで引き上げて、家に戻り、今度は冨士山5合目お中道を大沢崩れまで散策した。かみさんの運動不足解消のためだ。往復3時間くらいの散策だが、ちょうどこの辺は黄色く紅葉しており、気持ちよかった。

 

2015/10/09 雁ヶ原摺山
ここの所、遠征を続けたため、雁ヶ原摺山にくるのはおよそ1ヶ月ぶりとなってしまった。 いつのまにか頂上周辺は紅葉のピークは過ぎていた。

2015/10/03-04 小河内岳
小河内にはここ2.3年毎年行っている。
今年は紅葉の時期を狙って10月初旬にした。会社の後輩を無理やり誘い3名で行った。ここは自宅からのアクセスも良くなく、車で移動4時間、駐車場から登山口まで45分、そこから三伏峠まで2.5時間、さらに小河内岳まで2時間という感じで、1時に自宅を出発し、6時に駐車場を出発し、12時頃、山頂に着くという感じだった。
行程が長いと仲間と行くのは楽で良い。運転も交代できるし、所々で会話もでき、気分転換できる。かつ天気が良く秋の清々しい空気を感じながらの登山だった。
しかし、上での紅葉はほぼ終わりという感じだった。前日の爆弾低気圧がすべてを持って行ったのだろうか? 三伏峠から烏帽子山の途中で最初に紅葉と冨士山がからんだ。
その後も残った紅葉と冨士山がからむがピークは終わっていた。しかし、ここから見る塩見岳は迫力があり、麓は紅葉のまっただ中できれいだった。 確かにピークは過ぎていたが、烏帽子山から小河内岳の間で秋の冨士山を楽しめた。
避難小屋に着きみんなで宴会を始めながら、所々で抜けて撮影した。秋らしい爽やかな空だった。
そして朝は・・・きれいに焼けた。ここの焼けは色がきれいに感じる。 撮影のあと、さっさと支度を終え、下りについた。
僕らは下りは早い。 7時に小屋を出て、10時ちょっとには登山口についた。登山口の紅葉・秋の空もきれいだった。

2015/09/28 国師ヶ岳
ここ国師ヶ岳で紅葉を撮りたいと北海道から友人を呼び一緒に登ったのが2年前。その時は台風ですでに葉は落ち、紅葉は見られなかった。去年もリベンジと思い一人で登ったが、紅葉は終わっていた。

では、と、今年は9月から紅葉を狙うことにし、本日登った。 今日は満月ということもあり、1:15には上に着き、撮影!というつもりだったが、冨士山は見えていなかった。というか、ガスが吹き上がり、あたりは真っ白な状況だった。風が強く、寒かった。チャンスを待つこと5時間、明け方には人が登ってきて、いつしか5人ぐらいが一緒に天気の回復を待っている。6:20頃から景色が見え出した。やった!紅葉している。結構ピークじゃないのという感じだった。
やっと2年前、友人と一緒に見たいと思っていた景色を見ることができた。

しかし、今日は月曜日。会社へ行かなくてはいけない。午前中は休暇を申請しているが、ここからだと急いで帰らないと間に合わない。そそくさと準備して下るが、なんと足をひねってしまった。体が冷えていて、足に力が入らなかったのだ。結構痛い。様子を見ながら下っていると、前国師ヶ岳でもいい感じの景色となっていた。ここで写真を撮っていたら痛みは引いてきた。その後はゆっくりと慎重におり車に戻ったが、痛みがひどく会社に出社することはできなかった。

015/09/19-22 北岳ー間ノ岳ー農鳥岳
いつもなら紅葉はもう一週間後かなという感じですが、今年は早いに違いないと、紅葉を撮影に9/19-22、3泊4日で北岳ー間ノ岳ー農鳥岳を縦走してきました。

一年ぶりの北岳ですが、テント/カメラ・レンズ・三脚/食料・水/防寒着等で重量は22kgという感じになり、超きつかったです。

今回は北岳には登らず、八本歯のコル経由で北岳山荘にテントを張りました。

土曜日は登った後はガスで冨士山は見えず、夜中から撮影しました。今回の目的は朝日に照らされた北岳/農鳥岳の紅葉を撮る事としていたのに、夜中に冨士山が見えるようになったのが嬉しく、何とはなしに、バルブをして、貴重な電池を消耗してしまいました。

結局、朝焼けも不発に終わり、はっと我に返り、紅葉の撮影を始めました。思ったような光が来なかったのですが、自分好みの写真が撮れました。

しかし、もっとしっかりとした朝日に照らされた紅葉が撮りたく、移動せず連泊することにしました。夜は電池節約のため撮影せず、明け方から撮影を開始したのですが、期せずして朝焼けに出会いました。

その後、強烈な朝日の差し込みはなかったのですが、ここでの紅葉にはそれなりに満足して移動を開始しました。

北岳山荘ー間ノ岳でも良い景色を見れました。

次の日は夜中から移動して農鳥岳に朝着き、撮影です。一面の雲海に圧倒されます。その後、冨士山が雲に囲まれ、まるで悪い雲に因縁をつけられているような感じになりました。

その後、雲が上がり冨士山が少ししか見えなくなりましたが、紅葉ととりあえず冨士山を移動しながら撮り続け、大門沢降下点を少し降り、冨士山が見えなくなるまで撮影を満喫しました。

2015/09/13 雁ヶ原摺山
前回の撮影からこの場所で2回空振りが続いた。また空振りだとモチベーションに関わるので、不安に思いながら車をとばしてきたが、今日は登山口の所からも冨士山は見えており、安心して登ることができた。撮影ポイントに着いた時は汗だくで寒さは感じないが、今日は風が強いこともあり、すぐに冷えてきた。ダウン・フリースをソフトシェルの中に着込んだ。2:15くらいから撮影を開始した。吊るしが出ていて、形を変えていく。しかし風が強くバルブで時間を長くするとカメラがぶれてしまうので三脚を低くし脚を広げて安定感を高めた。

ふと上を見ると大きな丸い雲が浮かんでいた

空が明るんでくるとどんどん形を変えていく

そして日の出を迎えた。

2015/08/22 雁ヶ原摺山
今年はなんて運が悪いのだろう。この時期、ここ雁ヶ原摺山に登っていれば、そこそこ良い景色が見られるものなのだが、今年は全然見えない。前回の撮影から5回位登ったが空振りが続いている。今日もそんな感じで、登山口では、どうせだめかな・・という様子だった。で撮影ポイントに着くと、・・・・冨士山は見えていた。

夏の夜の冨士山という感じだった。

最初は上空に雲が広がっていたが、夜明け頃には一度なくなり、すっきりとした。

それから、吊るしが発生し、どんどんと雲が湧いてきた。

ガスが横切り冨士山が隠れてしまう時間帯もあったが、今日も刻々とした変化を楽しむことができた。

2015/07/27 雁ヶ原摺山
今年は雁ヶ原摺山で「これぞ!」という景色にめぐりあっていなかった。でもきっといつかいい景色に出会うと思い通っていた。まさに今日、素晴らしい景色・今まで通って初めての景色に出会えた。今年はガスが出ている時は高くまで上り、抜けが悪く冨士山が霞む日が多かった。でも今日は、ガスが多い割にヌケが良く、時々刻々と変わる景色を夜中から日の出後まで、休むことなく楽しめた。『普段と違う素晴らしい日の、冨士山と周りの景色の時々刻々とした変化を捉えたい。そしてその中から最高の瞬間を写真に残したい』というのが「富士刻々」にこめた思いなのだが、まさにこの日はそれが実現できた日だった。こんな時があるからまた来たくなってしまう。

2015/07/26 酒匂川河川敷
ふと見上げると空が赤くなっていた。富士山は?と思い見てみると見えていた。これは撮らなきゃと大急ぎで酒匂川河川敷まで走っていった。ここから撮ってもあまりよい風景と思えないでいたが、今回は思いの外良い景色となった。

2015/07/25 雁ヶ原摺山
2日連続で雁ヶ原摺山に来た。昨日は富士山の上に雲がかかっていてすっきりしていなかったが今日は富士山はすっきり見えている。久しぶりだ。街の上にはガスがかかりいい感じで色づいている。富士山には登山者・山小屋の灯りで人文字が浮かんでいる。その灯りで上空の雲が色づいている。おまけに、右から雲が流れてきて三つ峠下が雲海ぽくなってきた。良いコンディションだ。この調子だと、朝は大焼けかと思いワクワクドキドキしていたが、そこは不発だった。

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