12月は忘年会が何回かあり、撮影に出る元気もなく、不摂生を繰り返してしまった。このままでは山に登れなくなってしまうと、29,30と連チャンで檜洞丸に登り撮影にチャレンジしようと思った。 12/29は2:15から登り始めた。登り始めは気温が低く感じたが、体が温まってくると寒さは感じなくなった。だが、高度が増すに従って温度は下がり、木道が出て来る所ではやばいと感じるくらい寒くなった。5:45に頂上に着いたのだが、ガスで覆われており、撮影にはならなかった。結構強い風が吹いていたため、木の陰で風をしのぎ、日の出を待った。木には樹氷が着いていた。日の出までの時間は長くとても寒かった。もっと時間を調整して登らなくてはもたないと感じた。日の出の頃にもガスは引かず、ガスの流れをみながらの撮影となった。時折強い風が吹き、木々についている樹氷を飛ばしてくる。それが顔に当たるとかなり痛かった。忙しい撮影だったが結構良い写真が撮れた。12/30は昨日の反省もあり、2:45の出発とした。最初のうちは調子よく登っていったのだが、途中から昨日の疲れが残っていたのか、足が重くなり、登っては休んでの山登りとなってしまった。この日は樹氷はついておらず、力が入らなかったのが原因かもしれない。温度が低ければ樹氷となるのかと思っていたのだが、やはり、ガスがでていないと樹氷にはならないようだ。来年は真夜中に、月に照らされた樹氷と富士山を撮影することを目標にしようと思っていたのだが、その状況に出会うのは難しいかなと改めて感じた。下山時にはすでに足がヘロヘロとなっており、2日連続でここに来るのは無謀であると感じた。
2016/12/03 白谷丸
雪がふり、雁ヶ腹摺山への林道が閉まっているため隣の山に着た。
もうちょっと雪景色をたのしみたかったかな。
その後、花の都公園を通って帰ったのだが、やはりガスが出ていて、いい雰囲気だった。
2016/11/12 雁ヶ腹摺山 → 小河内岳
天気予報では久々に土日が晴れだった。いつものように雁ヶ腹摺山で撮った後、小河内岳に登ることにした。 雁ヶ原では雲海が出ていると思ったのだが、とってもすっきりとした景色だった。
11時に車を降り、登山口についたのが11:30。ここから登っていくのだが、途中から、雪が登山道を覆っている。まさか雪が残っているとは思わなかったので、アイゼンは持ってこなかった。行けるとこまで行こうと登ったのだが、三伏峠では場所によっては20cmくらい積もっていた。ただ凍ってはいなかったので、気をつけていれば滑ることはなかった。 烏帽子山を超えたあたりでは足跡が一つしかなくなった。その後雪はどんどん深くなっていった。
17:30に避難小屋についた時には日が沈んでいた。先客は1名。もう寝ているようだった。 あとで聞いたのだが、やはりアイゼン・ピッケルを持ってきたとのことだった。やばい・・。
夜、オリオン座が富士山の上できれいに輝いていた。あさ、富士山の上にうっすらと雲が広がっていたので、焼けるかと思ったのだが、不発だった。
帰り道の林道がとってもきれいだった。
紅葉を撮影しようと檜洞丸に向かた。5:45から登り始めたが、あたりは暗く、一面に雲が広がっている。まあだめでも紅葉の具合を確かめようと登り続けた。山頂に着くとちょうどガスがひきはじめ富士山の姿が見えた。
2016雁ヶ腹摺山 紅葉
「今年はここからの紅葉をBESTのタイミングで撮る」と撮影を続けてきた。 2016年 雁ヶ原摺山の紅葉撮影経緯をまとて掲載します。
2016/10/15
2016/10/22
紅葉はこれからだがいい感じで光が入ってきました。
2016/10/27
紅葉は一番良かったのだが、雲が出てきてイマイチか
2016/10/29
これはこれで迫力満載となった
10/31が今年のBESTとなった。自分としては満足の行くものが撮れました。
2016年 姥子山の紅葉撮影経緯をまとて掲載します。
10/15
10/23から紅葉は見頃を迎えましたがこの日は抜けが悪く富士山が霞んでいました。
その後冠雪し 10/27がBESTという感じでした。
2016/09/25 国師ヶ岳
この週末、北岳に登るつもりで、今週は仕事をがんばった。・・しかし・・天気が悪そうで、諦めた。でも、できるだけ高いところに行こうと、国師ヶ岳にやってきた。紅葉はまだこれから本番だが、1週間後には終わっているかもという感じだった。
2016/09/04
ここの所、行動はしているのだが、いまいちの成果で、また、滑落し木に激突し、死ぬかもという思いをしたこともあり更新が止まってしまった。調子が戻ってきたので気を取り直し、まとめて掲載します。
2016/08/23 鉄砲木の頭
夜中にパノラマ台に着いた時、結構ガスが出ており、朝方はガスで覆われると踏んで上に行った。案の定、朝方、下はガスで覆われた。その上で富士山には傘をかぶっていた。その後光が強く入ってきてブロッケンの虹が見えた。
2016/07/07 雁ヶ腹摺山
七夕の日(AMだが)日の出前までは吊るし雲が出ていた。、撮影をしていると、ちょうど富士山の上に流れ星が落ちた。流れ星と富士山がからんで写真に収まる事はあまりなく、ちょっとうれしい写真となった。朝は吊るしが消えて普通の景色だった。
2016/07/02 雁ヶ腹摺山
7月になり山小屋の灯りが見えるようになった。明け方、吊るし雲が出たが富士山の頭に嫌な雲がかかっていたのでそこそこで切り上げて下ったら、富士山の上の雲は消えていた。帰りに久々に花の都公園で撮影した
2016/06/18 酒匂川河川敷
朝、雁ヶ腹摺山へ行ったが富士山は見えず撮影はできなかった。昼頃から飲んだくれていたら、夕方なんかいい感じになったので、河原まで出向いた富士山はほとんど見えないが、きれいな景色だった。
2016/06/08 酒匂川河川敷
朝起きたらうろこ雲が広がっていた。急いで支度して河原に向かった。起きて5分後に撮影を開始した。 家の近くでこんなのを見れて儲けた感じ。たまにはこんな事があってもいいよね。
2016/05/22 檜洞丸
5月終わりにシロヤシオがきれいと聞いていたので、かみさんと一緒に檜洞丸に登った。ちょうどピークを迎えていた。その後、犬越路を経て戻った。ヌケが悪く、冨士山ははっきりと映らなかったが新緑とシロヤシオが綺麗だった。
春の嵐がきた。山の上は雪が降ったに違いないと檜洞丸に向かった。途中から雪が深くなり、所々に吹き溜まりができ、登るのにいつもより時間がかかった。日の出には間に合わなかったが、きれいな雪景色が広がっていた。
雪が降ったら撮影にいくぞ!と雪の降るのを待っていたら春になっていた。 ならば!と心を切り替えて桜の撮影赴いた。早咲きの桜が満開となり、とてもきれいだった。この場所での撮影は初めてだ。
何十年ぶりという凄い寒波がやってきたという。ちょっと寒いが今年は是非行こうと思っていた檜洞丸を目指す。2:30から歩き始めた。夏場だったら3時間くらいの行程だ。頂上で日の出を迎えるつもりだ。登山道には雪が残っているが、凍ってはいない。川を渡ったあたりから本格的な登山?になるのでアイゼンをつけた。上に行くに従って温度が下がってくるのがわかった。汗をかかないようにと思うが、私にはそんな登り方はできず、汗だくになる。雪が深くなってきて道が怪しくなるが、なんとなく踏みあとが見えた。たぬきかなんかの足跡があり、こいつも登山道を知っているんだ・・時々外れるけど・・と仲間を感じさせてくれる。すごいきつかった。道中から最初の一枚を撮影したのが6:00だった。ここから頂上まではまだ一時間くらいかかるかなという感じだった。撮影を続けながら登るが寒さで撮影なんかどうでもよくなる。だんだん明るくなってあたりの景色が見えてくる。凄い。きれいだ!冨士山は雲がかかりいまいちだが、樹氷は最高だ。7時ころ犬越路の入り口につき日の出を迎えた。その先へ進もうとしたが雪が深く、道も怪しく危険を感じ、また体力的にもそろそろだったのでこれ以上進むのは諦めた。帰り道、光に照らされた樹氷は超きれいだった。降り始めたのが9:00頃で10:30に車に戻った。