観音岳 日の出

撮影記

撮影場所:観音岳
撮影日時:2019/10/05 5:51

撮影記 2019/10/4-6 白鳳三山
今年は北岳はあきらめたのだが、紅葉が遅れているという話を聞きいたので、ならば今週末はどうかと思ったのだが、天気は土曜日は良いが、日曜日は怪しい感じだった。北岳に行くとなると、駐車場からバス・タクシーで広河原まで移動する必要があり、それでは、金曜日、会社へ行った後出て土曜日の朝に頂上に立つのは無理なので別の場所を検討した。ちょうど以前から行ってみたかった鳳凰三山だと夜叉神まで車で行け、金曜日夜中に登れば朝方、観音岳の頂上に立てそうだったので、会社をちょっと早めにあがり、18時頃家を出た。夜叉神の駐車場の空きが心配だったが、けっこう余裕があった。20:30に着き、20:40から登り始めた。上りが延々と続き、途中、足がつりながらも1:10頃、御南室小屋に着いた。薬師小屋の手前で、道を間違えたりしながら、観音岳についたのが3:30頃だった。先に撮影している人が1名いた。初めての場所でもあり、勝手がわからないので、となりで撮影させてもらった。

真っ暗で、どう撮ったらよいのかイメージがわかない。空が色ついてきたころ、辺りが紅葉している事に気が付いた。いい感じかもしれない。

だんだんと明るくなり、紅葉に日が差し込んだの時、手応えを感じた。

その後、後から登ってくる登山者が写りこむのが気になり、いろいろと場所を変えて撮影した。とはいっても、足が痛くてあまり動けず、そんなに大きくは移動できなかった。
 
日が昇ってきた頃、観音岳をちょっと下ったあたりから紅葉と一緒に撮れる場所があったので、そこから撮る事に決めて、場所を移動した。今日はここで過ごし、明朝の景色を取るつもりだ。日が高くなるにつれ、直射日光が当たり、じりじりとするが、気温はそんなに高くない。風が吹くと寒く感じ、ダウンにフリース、ウィンドブレーカーという真冬の装備で過ごした。
 
日が沈むと寒くなってきたので、寝袋にくるまり、風よけのビニールに入り込んだ。テントは禁止なので持ってこなかった。寒さを感じず快適に過ごせた。夜中から、雲が沸き、富士山はすっきりとは見えない。

結局朝方も、雲に富士山は隠れていた。空は、いい感じに色づいていただけに残念だ。雲が一瞬下がった時に富士山の頭と一緒に数枚撮れたが写真にはならないかな。
 
日が昇ったところであきらめ、帰路についたのが6時。振り返った観音岳は紅葉していてきれいだ。

北岳もよく見える。また、薬師岳をおりたあたりも紅葉の真っ最中だった。
  
ほぼ休みなく下り続け、残り1時間の夜叉神峠のあたりでは、足が辛くて、休み休みの移動となった。9:30に車に着き、自宅には12時前に着いた。

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